大人も感動するおすすめの絵本
人の気持ちが分かる、心の優しい人に育ってほしい。
他人の気持ちを汲み取り、共感できるような、そんな大人になって欲しい。
子供を持つ親御さんなら一度はこのように思うものではないでしょうか?
幼児期に読み与える絵本の力はとても大きく、優しい気持ち、相手を思いやる心、人の立場になって考える力…幼児期に育んでいきたい感受性に大きく関わります。
ここでは、幼児期にこそ読んで欲しい、大人も泣ける感動の絵本5選を紹介いたします。
何度読んでも心が温まる。そんな素敵な絵本ばかりです。
ぼくにもそのあいをください
著者 宮西達也
出版社 ポプラ社
このよのなかはちからがあるものがかち。ちからのつよいものがいちばんなんだ。そうしんじていたティラノサウルスでしたが…。
商品内容説明より
力が強いものが一番だと考えていたティラノサウルスは、純粋なトリケラトプスの子供たちと接することで大切なものに気づかされます。最後は涙なしでは読めない、感動のお話です。
ぼくにもそのあいをください (絵本の時間 47) [ 宮西 達也 ]
うまれてきてくれてありがとう
著者 にしもとよう
絵 黒井 健
出版社 童心社
絵本を通じて、親から子へメッセージを伝えることで、子どもの自己肯定感を育み、かけがえのない命の誕生を親子で喜びあう絵本。
出版社より
生まれたばかりのかわいい赤ちゃんは、ママを探しています。いろんな動物にママを知らないか聞いて回りますがなかなか見つからず…。
お母さんに愛されて生まれてきたのだと、言葉にして伝えられる素敵な絵本です。
うまれてきてくれてありがとう (単行本絵本) [ にしもと よう ]
ごめんね ともだち
著者 内田 麟太郎
絵 降矢 なな
出版社 偕成社
おれ、オオカミ。おれのにがてなことば、しってるか?ごめんね、ごめん、ごめんなさい…むずかしいんだ。こころのなかならかんたんなのに、そのかんたんがなぜだかいえない。わかるか?このくるしいきもち。だれかたすけて。おれがごめんていえるように。
商品説明より
きつねとおおかみの初めての大ゲンカ。
仲直りがしたいのに、ごめんねの一言が言えず時間がたっていきます。
ぶつかったり笑い合ったりしながら、相手を思いやる気持ちを学んでいきます。
きつねとおおかみのともだちシリーズはどれもおすすめです。
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ぐるんぱのようちえん
著者 西内 ミナミ
イラスト 堀内 誠一
出版社 福音館書店
ぐるんぱの開いた幼稚園は、まさしく子どもにとっては夢の世界! お皿のプールで泳げるし、大きな靴でかくれんぼができます。ぐるんぱの鼻で滑り台も楽しめます。それになんといってもビスケットが食べ放題。特大ビスケットは、食べても食べてもなくならないんですから……
最後に自分だけの居場所と幸せをみつけるぐるんぱ。はみだしても挫折を繰り返しても、誰にでも自分の居場所がきっとあるというエールをもらえて励まされる絵本です。
出版社より
ぐるんぱはいつもひとりぼっち。汚いしくさいにおいもします。
はじめは少し悲しい気持ちになりますが、一生懸命なぐるんぱの姿に心打たれます。
最後はぐるんぱにしかできない幼稚園を開き…夢があり、元気がもらえるお話です。
ぐるんぱのようちえん (こどものとも絵本) [ 西内ミナミ ]
ちょっとだけ
著者 西内 ミナミ
イラスト 鈴木 永子
出版社 福音館書店
2005年の4月にこの作品が月刊誌として刊行された際には、心の琴線に触れ、涙が止まらなくなったというような内容の心のこもったおたよりが、本当にたくさんのお母さんから届きました。 作者の瀧村さんは、3人のお子さんのお母さんで、初めて文章を書いてくださったのですが、子育て中に感じていた純粋な子どもたちへの思いを絵本にされたそうです。絵を描いた鈴木さんも初めての方でしたが、子どものデッサンを重ね、長い時間をかけて、丁寧に心をこめて描いてくださいました。たくさんの方に手にとっていただきたい一冊です。 読んであげるなら:3才から
出版社より
赤ちゃんが生まれて、おねえちゃんになったなっちゃん。
忙しそうなお母さんを思い、いろんなことを一人でやってみます。
だけどお母さんに甘えたくなった時、ちょっとだけだっこしてとお願いします。
お母さんの立場を思いやり、自分でできることを探し、成長していく姿に心打たれる、涙なしでは読めない感動の絵本です。
感動絵本 まとめ
いかがでしたでしょうか?
筆者も子供へ読んでいるときに思わず泣いてしまった絵本たちです。
何度読んでも感動する、心温まるお話ばかりです。
是非お子さんと一緒に読んでみてください。