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英語初心者必見!be動詞と一般動詞の違いを分かりやすく解説

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中学英語をやり直す!基本入門

英語初心者必見!ここではbe動詞と一般動詞の違いを分かりやすく解説していきます。

英語を学び始めたばかり方は、be動詞と一般動詞の違いに悩んでいるのではないでしょうか?

「be動詞って何?」「どうやって使うの?」「一般動詞と何が違うの?」という疑問を持つ方も多いかと思います。

ここでは英語初心者でも簡単に理解できるよう、be動詞と一般動詞の違いをわかりやすく解説ていきます。

実際の例文を交えながら、その使い方や役割について詳しく説明していきますので、最後まで読み進めることで、今より英語力がぐんとアップすること間違いなしです!

中学英語のやり直しを基礎から徹底的に学んでいきましょう!

目次

始める前に、まずはさらっと人称代名詞のおさらい

まず、基本中の基本となる「人称代名詞」のおさらいをしていきましょう。

代名詞とは、名前の通り名刺の代わりに使われるものです。

日本語にも「私」や「あなた」「彼・彼女」などの代名詞があり、助詞「~は/~の/~を」等を変えることで使い分けることが出来ますが、英語では代名詞自体の形が変わります。

日本語では「自分」のことを「私」・「ぼく」または「俺」と言ったり、

「あなた」のことを「きみ」と言ったりしますよね。

英語では常に「自分」を表す言葉は
「I」「my」「me」

「相手」を表す言葉は
「you」「your」「you」となります。

表を見ていきましょう。

「~は」主格「~の」所有格「~を」目的格
わたしImyme
あなたyouyouryou
hehishim
彼女sheherher
それititsit

be動詞とは??基本のステップ

be動詞は英語で「〜です」「〜にいる」「〜にある」といった意味を表すときに使う特別な動詞です。

日本語にはない考え方なので、最初は少し難しいかもしれませんが、ひとつずつゆっくり覚えていきましょう。

be動詞には、次の3つの形があります。

am
is
are

これらは、主語(文の中で「誰が」「何が」を表す言葉)によって使い分けます。

I(私は)に使うときは am を使います。
例:I am a student.(私は生徒です)

He(彼は)、She(彼女は)、It(それは)に使うときは is を使います。
例:He is my friend.(彼は私の友だちです)
例:She is a teacher.(彼女は先生です)
例:It is a cat.(それは猫です。)

You(あなたは)、We(私たちは)、They(彼らは)に使うときは are を使います。
例:You are kind.(あなたは親切です)
例:We are happy.(私たちは幸せです)
例:They are students.(彼らは生徒です)

ここで大切なのは

be動詞=(イコール)

という考え方です。

be動詞はイコールで結べると考えておくとスッキリしますよ。

例:I am a student.(私は生徒です)
私=生徒です

例:You are kind.(あなたは親切です)
あなた=親切です

be動詞の役割

be動詞の大きな役割は2つあります。

  1. 状態を表す⇒主語がどんな状態かを説明します。
    • 例:I am happy.(私は幸せです)
    • 例:The book is interesting.(その本は面白いです)
  2. 存在を表す⇒主語がどこにいるか、どこにあるかを説明します。
    • 例:She is in the classroom.(彼女は教室にいます)
    • 例:The cat is under the table.(猫はテーブルの下にいます)
  • I am hungry.
    (私はお腹がすいています)
  • You are my best friend.
    (あなたは私の一番の友達です)
  • You are my best friend.
    (あなたは私の一番の友達です)
  • She is very smart.
    (彼女はとても賢いです)
  • We are in the same class.
    (私たちは同じクラスです)
  • They are from Japan.
    (彼らは日本出身です)

一般動詞とは?基本のステップ

一般動詞は、英語の文で「何をするか」を表す動詞です。

動作や状態を表す言葉で、日常の会話や文章でよく使われます。

日本語で言うと、「食べる」「走る」「読む」といった動作を表す言葉にあたります。

  • eat(食べる)
  • run(走る)
  • read(読む)

これらが一般動詞です。

簡単に言うと、be動詞以外の動詞が「一般動詞」となります。

一般動詞の使い方

一般動詞を使った文を作るときには、主語と動詞を正しい順番で並べます。

I eat breakfast.(私は朝ご飯を食べます)
They read books.(彼らは本を読みます)

上記はどちらも「S+V+O」※の文型です
主語が動詞を行い、その動詞の対象が目的語となっています。

決定的な違い!それぞれの否定文をマスターしよう

be動詞の否定文

be動詞の否定文の作り方はとてもシンプルです。

be動詞の後に「not」をつけるだけです。

実際に見てみましょう。

be動詞と一般動詞の違い/否定文

このように、be動詞の否定文は

「not]

をつけるだけで完了です。

一般動詞の否定文

一方、一般動詞を使った否定文を作るときは、動詞の後に「not]をつけるだけ、というわけにはいきません。

do not(don’t)」「does not(doesn’t)」を使います。

主語が三人称単数(he, she, it)のときには「does not(doesn’t)」を、

それ以外のときには「do not(don’t)」を使います。

では見ていきましょう。

be動詞と一般動詞の違い/否定文

このように、一般動詞の場合は「not」をつけるだけではなく、「do」「does」をつける必要があります。

そして、「do not」「does not」を置く場所は主語と動詞の間になります。

順番に気をつけてくださいね。

また、「do」なのか「does」なのかは主語によって決まります。

前述したように、主語が三人称単数(he, she, it)のときには「does not(doesn’t)」を、

それ以外のときには「do not(don’t)」を使います。

三人称単数とは?

英語を勉強していると「三人称単数」という言葉を聞くことがあります。

難しそうに聞こえますが、実はとてもシンプルです。

「三人称単数」とは、話している人(私)でも聞いている人(あなた)でもない、第三の人やもの(彼、彼女、それ)を指すときに使う言葉です。

つまり、「三人称単数」とは「私」「あなた」以外の「一人」または「ひとつ」ということです。

英語で「he」「she」「it」、またこれに置き換えられるものが三人称単数となります。

一般動詞を否定文にするルールは分かりましたでしょうか?

主語によって「do」「does」になるのかを注意すれば、あとは「not」をつけるだけですので簡単です。

順番に注意!be動詞と一般動詞の疑問文

be動詞の疑問文

be動詞の疑問文は、be動詞を主語の前に移動させるだけで作成できます。

基本的なbe動詞には「am」「is」「are」があります。

be動詞と一般動詞の違い/疑問文

否定文の時はbe動詞の後に「not」をつけるだけでしたね。

疑問文の場合にはbe動詞の順番を移動させることで疑問文が完成します。

最後に「?」も必要ですので覚えておいてください。

一般動詞の疑問文

一般動詞の疑問文は、主語の前に「do」または「does」を置きます。

ここでもまた、主語が三人称単数(he, she, it)の場合は「does」それ以外の場合は「do」を使います。(動詞は原形になります)

be動詞と一般動詞の違い/疑問文

このように、主語の前に「do」または「does」を置くことで疑問文に変身します。

主語が何なのかは、否定文・疑問文ともに共通しますので三人称単数なのかそうでないのかに注意しましょう。

間違えやすいポイント

be動詞と一般動詞の混同に注意しましょう
×: Do she is a student?
○: Is she a student?

疑問文の語順はうっかりミスに気をつけましょう
×: You do play soccer?
○: Do you play soccer?

三人称単数に気をつけましょう
×: Don’t she like apples?
○: Doesn’t she like apples?

be動詞と一般動詞の違いまとめ

これまでのまとめポイントです。

  • be動詞
    • 状態や存在を表す動詞であること(am, is, are)
    • 役割:⇒状態や存在を表す(例:am happy, is here, are students)
    • 否定文の作り方:⇒be動詞の後に「not」を付ける
      • 例:I am not. / She is not.
    • 疑問文の作り方:⇒be動詞を主語の前に移動させる
      • 例:Are you? / Is she?
    • 主語によって形が変わる
      • I am, You are, He/She/It is, We are, They are
  • 一般動詞
    • 動作や状態を表す動詞であること(例:play, eat, read)
    • 役割⇒主に動作を表す(例:run, jump, swim)
    • 否定文の作り方: 「do not(don’t)」または「does not(doesn’t)」を動詞の前に置き、動詞は原形にする
      • 例:I do not play. / She does not play.
    • 疑問文の作り方: 主語の前に「do」または「does」を置き、動詞は原形にする

いかがでしたでしょうか?

ひとつひとつじっくり見ていけばそこまで複雑ではないですよね。

ここで一般動詞とbe動詞の違いをしっかりと理解し、正しい使い方を身につけていきましょう!

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